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フロリダ・ホスピタル、オーランドでロボット手術シンポ

 【オーランド(米フロリダ州)14日PRN=共同JBN】米フロリダ州オーランドはテーマパークや太陽で知られているが、17日から韓国、チリ、トルコ、イタリアなどの国の外科医医師がこれとは違った理由でオーランドを訪れる。彼らは最新のロボット外科手術を学ぶため世界ロボティック泌尿器学シンポジウムに出席する。

 このユニークな会議はフロリダ・ホスピタルのグローバル・ロボティックス研究所(GRI)が主催するもので、ロボット外科手術の世界的リーダーであるビップ・パテル医学博士らが主導する。パテル博士は世界で最も経験豊かなロボット・チームのリーダーで最近GRIのメディカル・ディレクターに就任した。

 パテル博士は「われわれはより侵襲的でない手術への動きというヘルスケアの新時代について学ぶためロボット手術の世界的なトップ専門家を招集した。これらの会議参加者はロボット手術のリーダーから最新のロボット技術について基本と最先端について学ぶチャンスがある」と語った。

 この会議には最新のロボット手術を教えている国際的な大学医学部のメンバー約30人を含む600人近くのヘルスケア専門家が世界中から集まると見られる。
 メトロ・オーランド経済開発委員会のレイ・ジリー会長は「世界中の国から人を招いているこの会議はオーランドを医学的な目的地にするためのもうひとつの経済的な『カンフル剤』である」と述べた。

 参加者は講演に加えてフロリダ・ホスピタル・セレブレーション・ヘルスでパテル博士が衛星を通じて行うロボット手術の模様を立体眼鏡を使ってライブで見るというユニークなチャンスがある。その他の手術も米国内からライブで中継される。

 フロリダ・ホスピタルの院長でフロリダ中部で生命科学とバイオテクノロジーを促進する目的を持ったバイオオーランド(bioOrland)の委員長であるラース・フーマン氏は「今回の会議に対する反響はオーランドが科学と医学のハブになりつつあるとわれわれが言い続けていたことを確認することになった。これらの外科医師はここが医学的革新と技術進歩の場所であることを知っているため世界中からやってくる」と語った。

 フロリダ・ホスピタルのGRIは世界中からの医師に対するロボット手術のトレーニングセンターである「外科手術進歩のためのニコルソン・センター」の一部である。パテル博士が主催するロボット手術シンポジウム年次会議はことしで3回目で、フロリダ州オーランドで開催されるのは今回が初めて。

(共同通信PRワイヤー)


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