東京モーターショー開幕、日産社長「もはや自動車は乗るだけものではない」
プレス発表会で演説するゴーン社長 世界最先端の自動車などが展示される「第42回東京モーターショー２０１１」（東京ビッグサイト）が11月30日、12月３日の一般公開に先立ち、報道関係者に事前公開された。先進国の経済不安や自然災害など先行き不透明感が漂うなか、自動車メーカー各社は、次世代自動車産業を創造する環境・安全・情報通信を重点に置いたコンセプトモデル等を出展した。
この日は、三菱自動車や日産自動車、トヨタ自動車、ダイハツ、スバル、マツダ、ホンダ、スズキの国内主要メーカーが揃ってプレスブリーフィングを開いた。日産自動車のカルロス・ゴーン社長は「もはや自動車は乗るだけものではない。スマートハウスやスマートグリッド、スマートコミュニティなどを支え、あらゆる生活とつながる有効的な移動手段となる」と述べた。
今回は世界12カ国・１地域から合計１７６が出展。前回のよりも出展社数では36％、展示面積では61％増加した。国内メーカー14社・15ブランドが出展し、海外からは欧州を中心に20社・24ブランドが参加している。また、ワールドプレミアが52台、ジャパンプレミアが82台となっている。
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- ［四輪・二輪］東京モーターショー開幕、日産社長「もはや自動車は乗るだけものではない」 2011/11/30 水曜日
