米ルミネーター、ボーイング747-8機にLED供給
【プラーノ（米テキサス州）２０日PRN＝共同JBN】ルミネ－ター社（LTG社子会社）はボーイング社が最初の７４７－８旅客機を納入したことに祝意を表明する。ルミネ－ター・エアロスペースは、ボーイング社に乗客向けLED情報、非常灯、サイネージのサプライヤーとして選ばれた。新しいLED照明システムは効率と寿命をを大幅に上げる。
同社のマーケティング・事業開発を担当するリコ・ヤップ副社長は「７４７－８旅客機計画は、当社とボーイング社との長いパートナー関係でもう一つの大きな節目である。ルミネ－ター社はボーイング社の将来の計画についてもサポートを続けていきたい」と語った。
ボーイング社とルミネ－ター社から成るチームは、必要電力と１機ごとに必要とされる照明の数を削減する新しい設計を開発した。またサイネージは客室周辺の照明に合わせて調節できより一体感のある照明を行えるようになっている。ルミネ－ターはさらに７４７－８機計画でLED翼端灯、ナビゲーション、衝突防止灯、標識灯システムを供給している。
ルミネ－ター・テクノロジー・グループのアビ・ジスマン最高経営責任者（CEO）は「ルミネ－ター社は、７４７－８旅客機が入手可能な最高の製品になるようボーイング社およびその顧客と緊密に協力していく計画である」と述べた。
前後の記事
記事バックナンバー
- ［航空・宇宙］米ルミネーター、ボーイング747-8機にLED供給 2011/10/17 月曜日
