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仏ブルースター・シリコン社、紫外線硬化製品を展示

【リヨン(フランス)22日PRN=共同PRN】ブルースター・シリコン社(Bluestar Silicones)は、9月28日から10月1日までブリュッセルで開催される「ラベルエキスポ・ヨーロッパ」で、最近発売したシルコリース(SILCOLEASE、登録商標)オプティマ熱/無溶剤技術と並んで、基材に何ら熱を加えないでシリコン硬化を促すUV(紫外線)硬化の製品すべてを展示する予定である。シルコリース製品は、陽イオンと遊離基の両シリーズの新製品で、拡大し続けるフィルムライナー、ライナーレスラベル、ナローウェブ向けコーター機用の応用分野が要求する課題に挑戦することが可能になる。

シルコリースUV 200シリーズは、陽イオン硬化機能を備える機能性シリコン高分子のエポキシ樹脂を基礎にしている。これら製品の主要な長所は、特許を有するヨードニウムホウ酸塩・光開始剤技術を用いたことによって、UV-C放射に優れた硬化反応を起こすことにある。この光開始剤は基材高分子に触媒として加えることができるが、シルコリースUV 200シリーズ独自の特徴は、すぐに使用でき、さらにほかの溶剤処方を必要としない単一コンポーネント・システムとして提供し得ることにある。

シルコリースUV 100遊離基硬化シリーズは、特にほかの反応システムがあるため基材が阻害される場所で使用されるアクリレート機能化学を基礎にしている。この機能は、とりわけシリコンが印刷表面で硬化することを常時求められる「ライナーレス」の利用に有用である。

ブルースター社グローバルマーケット・マネジャーであるショーン・ダフィー氏は、シルコリースUVレンジの具体的利点について「基材、機械、接着技術におけるプラチナ含有システムと開発のコスト構造が変化しており、UVシステムは増え続けているラベル・アプリケーションのため、これまでの熱硬化システムに本当に替わるものである」と答えている。

ブルースター・シリコンは、シリコンペーパー/剥離フィルム・コーティング・ソリューションに関する世界的サプライヤーとイノベーターとして30年以上の経験を有し、業界で他に類のないシリコン市場での専門知識、ナレッジ、革新を提供している。

9月28日から10月1日まで開催されるラベルエキスポ・ヨーロッパ2011でのブルースターのブースは12T120。


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