現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 四輪・二輪


7月の自動車生産実績は9%減79万台、10カ月連続下回る=自工会

 日本自動車工業会(自工会)は8月31日、7月の自動車生産実績を発表した。それによると、四輪車の生産台数は79万325台で、前年同月の86万7242台と比べ、7万6917台(8.9%)減少し、10カ月連続で下回った。

 乗用車は、66万9331台で、7万7397台(10.4%)の減少となり、10カ月連続のマイナス。このうち普通車は38万2901台で5万7713台(13.1%)の減少、小型四輪車は18万6422台で9800台(5.0%)の減少、軽四輪車は10万8台で9884台(9.0%)の減少だった。

  トラックは、10万9607台で1239台(1.1%)の減少となり、2カ月ぶりのマイナス。このうち普通車は5万736台で127台(0.3%)の増加、小型四輪車は23237台で2480台(11.9%)の増加、軽四輪車は3万5634台で3846台(9.7%)の減少。

  バスは、1万1387台で1719台(17.8%)の増加となり、2カ月連続のプラス。このうち大型は947台で24台(2.6%)の増加、小型は1万440台で1695台(19.4%)の増加。

 7月の国内需要は37万3058台で、前年同月比23.3%の減少であった。このうち乗用車は31万2835台で前年同月比25.6%の減少、トラックは5万9297台で同8.7%の減少、バスは926台で同14.7%の減少となった。

 一方の輸出は前年同月比97.0%だった。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する