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米バンクスピードが自動車・輸送事業部門を開設

 【ロサンゼルス7日PRN=共同JBN】画期的な3Dレンダリング(3次元画像処理)・ソリューションプロバイダーの米バンクスピード社は7日、米国、欧州、アジア市場に対する顧客サポートプレゼンスを強化するため、自動車・輸送事業部門を創設したと発表した。新しい部門は米ミシガン州デトロイトでの業務を基盤にする。

 これによって同社が試み、優れた顧客サービスを強固にする真の原則に従って、すべての販売活動が連動して行われることになる。

 新たに任命されている業界ベテランのマイケル・チェック氏が、同部門社長としてこれらの業務努力を指導する。チェック氏はまた地域的な熟練した技術、販売担当従業員を採用して、地域化された市場への同社3Dレンダリング・アプリケーション販売を拡大することに注力する。

 チェック氏は「自動車業界で成功するには現場に人材を配さなくてはならない。電子メールや電話だけでは十分ではない。自動車・輸送部門は顧客が期待する当社ブランドの高度に個人のニーズに対応するサービスを提供し、大切な当社の再販業者ファミリーにも同様のコミットメントを広げることになる」と語った。

 バンクスピードはフォード・モーター、クライスラー、BMW、ピニンファリーナ、日産自動車、本田技研その他を含む同社顧客名簿を持っており、同社のハイパードライブ技術は、自動車業界に高品質のCG画像処理へのアクセスの道を開く。ユーザーは事実上数分で、汎用CADプログラムで作り出す3D対象物にさまざまなパレットと素材を適用することができる。ユーザーは異なる照明効果を試し、多くのモデルを導入して並べて比較し、ダイナミックなドライビング・アニメーションを生み出すことができる。

 この結果生まれる驚くほど現実的な画像化によって、設計、エンジニアリング、マーケティングの間のギャップが埋まる。デジタルモデル上で即座に設計の方針が決まり、企業はほとんどすべてのCADデータをウェブ、印刷物、テレビ広告向けの美しいグラフィックスに変えることができる。

 バンクスピードは3月10-11日、カリフォルニア州ハリウッドで開かれるCGAM会議(http://www.cgamconference.com)の最重要スポンサーである。バンクスピードは同会場のブース115で、「CGI(コンピュータ図形処理インターフェース)が簡単になる」製品を展示する。

 ▽バンクスピードについて
 バンクスピードは設計、エンジニアリング、マーケティング向けの視覚化ソフトウエアとサービスで世界をリードするプロバイダーである。本社は米カリフォルニア州ロサンゼルスにあり、同社の先進的視覚化技術はデジタル・エンジニアリング資産を利用したもので、デジタル設計処理での正しい方針決定に貢献する。同社顧客は、画像の販売とマーケティング提供で費用効果のある手段を得て、製品開発コストを大幅削減を実現する。同社顧客は日産自動車、フォード・モーター、ボルボ、ジャガー、アストンマーチン、ランドローバー、ピニンファリーナ、クライスラー、メルセデスベンツ・アドバンスド・デザイン・ノースアメリカ、BMWデザインワークスが含まれる。バンクスピードの製品とサービスに関する詳しい情報は、www.bunkspeed.comまで。

 (共同通信PRワイヤー)


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