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JALなど3社が格安航空会社を設立、国内を拠点 アジアも視野

 日本航空(JAL)とカンタスグループ、三菱商事の3社は、国内を拠点とする格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」を設立することで合意したと発表した。出資比率は3社ぞれぞれ3分の1ずつ。

 拠点空港は未決定だが、2012年中の就航を予定し、成田、関西を始め、札幌、福岡、沖縄などへの路線を検討する。また、アジアの主要都市を中心とした短距離国際線への就航も計画している。

 ジェットスター・ジャパンは、3機のA320型機(1クラス、180席)にて運航を開始し、最初の数年間で24機まで増やす予定。

  新会社の総資本額は当初は48億円、運航開始後には120億円となる予定。出資比率は3社ぞれぞれ3分の1ずつで、日本市場におけるさらなるビジネス機会拡大のため、日本の株主を増やす可能性があるとしている。


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