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ブリヂストン、米エイケン工場で自動車用タイヤの生産能力増強

 ブリヂストンは、米エイケン工場における乗用車および小型トラック用タイヤの生産能力を増強することを決定した。投資総額は1億3500ドル(約106億円)。2013年第1四半期中に日産約3万本体制確立を目指す。

 米エイケン工場乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)並びに小型トラック用ラジアルタイヤ(LTR)の生産を行っている。工場は約55万平方メートルの敷地を有し、従業員数は約1130人超にものぼる。生産能力は日産約2万5200本。

 増強に至っては、新たに約8万1000平方メートルを有する建屋が建設され、120人超の従業員を新規に雇用する。2011年中に建設が始まる予定。

 今回の増強により、日産は約4750本増加し、約3万本体制となる。


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