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第60回うえの夏まつり開幕、東北の玄関・上野から元気をはこぶ

うえの夏まつ
浅草みなみ観光連盟が披露した音頭
うえの夏まつ
東京藝大藝祭モニュメントパレード
 東京・上野観光連盟が主催する「第60回うえの夏まつり」(東京都・台東区共催)が7月16日から始まった。

 今回は、東北の玄関口として知られる上野から、震災復興を支援する納涼大会として開催。上野観光連盟の初日はうえの夏まつりパレードなどが行われ、東北地方や地元の町内会など約30団体がよさこいや、さんさ踊りなどを披露した。

 開会にあたり、上野観光連盟の二木忠男会長は「東北の玄関口・上野には東北の方々と共有できる特別な想いがあいります。上野だから出来ることを考え、今年は東日本の復興を願って『元気を運ぼう、夢を運ぼう』をスローガンに開催します。このイベントが復興の一助になれば」と挨拶した。

 16日は、上野駅、水上音楽堂などで「うえの夏まつりパレード」が開かれた。上野中央通りを封鎖して、臨時設置された不忍広場では、東京藝術大学、浅草みなみ観光連盟、下谷観光連盟の地元団体をはじめ、秋田・大仙市中仙観光協会や東京新潟県人会、盛岡さんか踊り実行いい会など東北地方からの参加者が、さんさ踊り、サンバ、よさこいなどを披露し、沿道の観衆を魅了した。

 また、上野観光連盟より、うえのパンダ歓迎大使に任命された人気子役の大橋のぞみさん(12)がパンダキャラクター「うえのパンダくん」とともに登場。7月27日発売の新曲で、上野動物園公認ソングの「パンダのゆめ」を初披露、「これからも応援宜しくお願いします」と挨拶した。

 なお、このイベントは8月7日まで行われ、ライブ・演歌・寄席・踊りのみどりステージや、植木・盆栽市、蓮見茶屋イベントなどのほか、17日、18日・23日・24日は復興支援物産展が催される。イベント情報の詳細及び日程は、上野観光連盟の公式ホームページ( http://www.ueno.or.jp/ )まで。


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