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ボーイング787型機用トレーニング施設、世界5カ所で認定

 ボーイングは18日(日本時間19日)、世界各国で787型機用トレーニング施設の認定を取得したことを発表。各国航空会社に最大限のオプションと地域的利便性を提供する準備を完了した。

 現在、ボーイングは、シアトル、シンガポール、東京、ロンドン、上海の5カ所にトレーニング施設を運用しており、これまで各国当局の同意のもと、各施設で実施するトレーニングがそれぞれ適切であることを立証してきた。

 先月、中国民間航空事業団(CAAC)は上海のフルフライト・シミュレーターや他機器を含む787型機用トレーニング施設を認定。これにより、ボーイングの787型機用トレーニング施設は、米連邦航空局(FAA)、欧州航空安全庁(EASA)を代表した英民間航空局(CAA)、日本航空局(JCAB)と合わせ世界5カ所で20件以上の認定を取得したことになる。

 今年後半に予定されている運航開始をサポートする。


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