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ジャクソン、JALに4機目のボーイング機を納入

 【サンフランシスコ20日PRN=共同JBN】ジャクソン・スクエア・アビエーション(Jackson Square Aviation)は20日、長期オペレーティングリースに関連して日本航空(JAL)にボーイングB737-846を納入したと発表した。DVBバンクが同航空機の上位債務を提供した。

 ジャクソン・スクエア・エビエーションのマーケティング責任者であるトビー・ブライト氏は「われわれは同航空機の資金調達をJALに提供できたことを大変うれしく思う。日本が直面しているあらゆる苦難にもかかわらず、日本航空は課題が多い環境の中で、極めて回復力があり協力的であることを実証した。これは当社が2011年にJALに納入する5機のうちの4機目で、大地震後では2機目であり、JALに対する当社の強力なコミットメントを示している。われわれは日本航空の十分に練られた再建計画を信頼しており、日本航空が来るべき次世代でも偉大な航空会社であり続けることを確信している」と語った。

 ジャクソン・スクエア・アビエーション(JSA)はフルサービスの航空機リース会社で、サンフランシスコに本拠を置きシアトル、ロンドン、マイアミに事務所がある。2011年後半にアジアにも事務所を一カ所開設する予定だ。

 以前ペガサス・アビエーション・ファイナンスとともに仕事をしていた経営チームは、合計で100年以上もの業界での経験がある。JSAの現在の航空機数(保有およびコミット分)は、世界の主要航空会社との販売・リースバックによって70機以上で、価格は30億ドルを上回っている。

 経営チームは、航空機リースの経験が豊富なリチャード・ウィリー、トビー・ブライト、スコット・ワイスの3氏が率いており、総額で100億ドル以上の航空機を取得。400機以上の航空機を購入あるいは再販売して、欧州、アジア、北米の30以上の商業融資機関、投資銀行との関係を築いてきた。JSAの主要株主はオークツリー・キャピタル・マネジメントで、同社は800億ドル以上の機関資金マネジャーとしてロサンゼルスに本拠を置いている。


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