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豪ニド・ペトロリアムがガロック油田水平開発3号井の成果に満足

 【パース(オーストラリア)27日AAPメディアネット・インターナショナル=共同JBN】オーストラリアのニド・ペトロリアム社(Nido Petroleum Ltd.)は27日、オフショア石油開発のガロック油田水平開発3号井が2月20日と21日に行われた浄化流出検査で日量最大5397バレルの石油を自噴したと発表した。

 ガロック3号井の石油浄化流出検査の目的は、油井の完全性と設置済み仕上げ機器および油井の噴出能力を確認することにあった。

 埋蔵地に近いダウンホールに設置された水面と地下の計測器で圧力、温度、流出率が記録された。石油サンプルも採取され、アッセイとPVT(圧力・体積・温度)分析のため専門研究機関に送付される。

 このデータは初期埋蔵条件、初期流体特性、埋蔵地層特性、浮遊式生産貯蔵出荷設備(FPSO)までの油井の潜在的生産力を確認することになる。

 一夜で行ったデータの予備分析では、油井の予想最高流出量が開発前の推定値の範囲と一致していることが確認されている。これらの結果は油井がFPSOを通じた生産活動に入れば実施される予定の完全で詳細なテスト計画で確認される。

 通常の生産活動では、ガロック3号井からFPSOまでの生産は、油田の全活動期間を通じて回収する石油総量を最大化するため埋蔵地を効果的に管理するので、最大能力以下で調整することになりそうだ。さらに、FPSOの両油井からの合計噴出量の処理能力は、最大2万5000Bopdに制限される。

 ニドのマネジングディレクター代理のジョアンヌ・ウィリアムズ氏は「ガロック開発プロジェクトでこの重要な段階に到達したことを喜んでいる。ガロック3号井は計画通り噴出し、今や生産活動の準備ができている。ニドは1988年以来の20年間で初めてガロック石油の噴出を成功させたオペレーターのガロック・プロダクション・カンパニーを祝福したい。来週にはガロック4号井の結果が出ることを心待ちにしている」と語った。
 ガロック4号井水面下サブツリーの設置準備作業が近く始まり、その後、同油井について同様の検査が行われる。掘削船「エナジーサーチャー」はシンガポールに復帰し、任務解除となる。FPSOへの係留・ライザーシステムの設置と組み立ては今後数週間のうちに行われる。

 デービッド・ホイットビー同社取締役会会長は「ガロック3号井の検査が成功したことはニドにとって大きな成果であり、フィリピンという国にとっても極めて重要なことだ」と語った。

 ニドは今年4月にガロック油田の生産を開始する準備を進めている。詳しい情報は同社ウェブサイト(www.nido.com.au)まで。(共同通信PRワイヤー)


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