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ブラウンが創立90周年を祝う、今後も消費者ニーズを徹底追求

【クロンベルク(ドイツ)31日PRN=共同JBN】小型家庭電気製品の国際的有力メーカーであるブラウンは、2月1日に創立90周年を祝う。マックス・ブラウンによって1921年に創立されたブラウンは現在、世界的に成功したブランドで、往復式シェーバー、脱毛器、ハンドミキサーの世界市場でのリーダーである。

ブラウンの波乱万丈で幸運な社史は次の通り:アルツール・ブラウンとアーウィン・ブラウン両氏が、1951年に父親マックス・ブラウン氏の死去後、会社を引き継いだ。1955年から、両氏は今日まで名高いブラウン・デザインの開発を統括し「スノーホワイツ・コフィン(白雪姫の棺)」(Snow White’s Coffin、レコードプレーヤー付き真空管ラジオ)や「シックスタント」(sixtant、電動シェーバー)などの象徴的な製品を発表した。ユニークなブラウンのデザインを方向づけた提唱者は、フリッツ・アイヒラー博士とディーター・ラムス氏だった。 ブラウンは米国ボストンのジレット社を1967年に買収して、外国市場をますます圧倒した。2005年10月以降、ブラウンは米国シンシナティに本拠を置くプロクター&ギャンブル社(Procter & Gamble Company)の子会社となり、同社の消費者向け商品の最高利益を上げるブランドの一つである。

ブラウンは将来の備えを十分整えており、マルクス・ストロベル同社副社長は「ブラウンの成功の基礎は、当社の本質的価値を常に実現してきたことにある。われわれは当社の製品開発において、革新性、高品質、ならびに明快で創造的なデザインの第一人者になることを重視している。消費者およびそのニーズは、当社の取り組み全般の出発点であり、実用的価値を生み出す新技術の開発および細部まで行き届いた信頼性と耐久性のある高品質製品を作り出す当社のモチベーションである」と語った。

これらの理念は、研究開発部門の一環としてクロンベルクに設置された消費者製品研究センターとして実現された。この最先端施設で消費者のニーズおよび期待を究明するために、インタビュー、フォーカスグループ、消費者利用テストが行われている。ここで発見したことは、全体の製品開発プロセスに取り込まれ、特別な技術開発と製品デザインの指針となる。

このようにしてブラウンは、長期にわたる革新性を生み出す力を増強し、P&Gグループ内で電気製品の専門的知識の戦略的重要性を浮き彫りにしている。

▽ ブラウン(Braun)社について
ブラウン社は1921年にドイツで創立され、現在はプロクター・アンド・ギャンブルの子会社。革新性、信頼性、創造的なデザインを融合させた、幅広い小型家庭電器製品を製造している。同社製品は電気カミソリ、美容製品、家庭用品を含む。ブラウンの製品は世界中で売られている。ブラウン・ブランドに関する最新ニュース、詳しい情報はウェブサイト(http://www.braun.com)を参照。

問い合わせは以下まで:
Jamie Reece
Porter Novelli for Braun
+44-207-853-2355
jamie.reece@porternovelli.co.uk


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