現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 通信・端末


中国・ネットドラゴンがフォーブス、フォーチュン両誌から表彰

 【香港21日新華・PRN=共同JBN】中国ゲーム開発・運営大手のネットドラゴン・ウェブソフト社(以下ネットドラゴンまたは同社、子会社を含める場合はグループ、香港証券取引所コード:8288)は21日、同グループがフォーブス誌の「2008年最有望中国企業」とフォーチュン誌の「2007年優秀事業主」に選ばれたと発表した。これらの賞はそれぞれ同グループの事業業績と開発、人的資源管理面での優れた成果を表彰するものである。

 国際的に有名な経済誌フォーブスの中国語版2008年1月17日号は、ネットドラゴンがその優れた実績と非常に有望な将来性が評価され2008年最有望中国企業のリストに加えられたと発表した。同グループはこのリストで66位にランク付けされた。候補企業は中国の幅広い業種の中小企業8000社以上から選ばれた。すべての候補企業は事業のさまざまな面から徹底的に検討された。株主資本利益(ROE)、純資産利益率(RONA)、売上高増加率、収益の伸び、利益率の5つの財務指標が考慮された。さらに中小企業の候補は2007年中間決算情報に基づき主力業務の成長、収益性、投資利益率(ROI)が検査され、2004年から2006年までの関連決算情報に基づきランキングが計算された。最後に中小企業200社が最有望であるとして選ばれた。

 フォーチュン誌2007年11月7日号は「2007年優秀事業主」リストを発表、ネットドラゴンは「優秀事業主-最も快適な労働環境を整備した企業」として表彰される光栄に浴した。ローカルのオンラインゲーム企業としては「優秀事業主」賞を受賞した20社の中で、中国あるいは海外で唯一の企業だった。「2007年優秀事業主」賞の選考は、優秀なスタッフを引き付け、保持する雇用主の能力をベースに評価し、従業員の意見と彼らの満足度をベースにランク付けを行った。

 さまざまな評価がなされる選考過程で今年は総計120社が対象になり、ネットドラゴンは最終リストに残った。

 ネットドラゴンの劉徳建会長兼代表取締役は「この名誉はグループの全従業員にとって大きな励ましとなり、グループが優秀な従業員を採用、保持し、彼らに報いるために行った努力を認識する助けになる。当社の人材はグループの最も重要な資産であり、われわれは引き続き従業員に最良の労働環境を提供し、彼らがその職業上全可能性を解き放ち、グループがこの分野で最強の企業になることを支援できるようにしたい」と語った。

 ▽ネットドラゴン・ウェブソフト社について
 ネットドラゴン・ウェブソフト社(NetDragon Websoft Inc.)は、中国の大手オンラインゲーム開発・運営事業会社である。同社グループの製品ポートフォリオは、一連の多人数参加型オンライン・ロール・プレイング・ゲーム(MMOPRG)で構成され、さまざまなタイプのプレーヤーやゲーム選択に対応している。グループはいろいろなスタイルの多くの人気オンラインゲームの開発に成功し、販売してきた。現在提供している作品には、「エウデーモン・オンライン」、「征服オンライン」、「ゼロ・オンライン」、「投名状オンライン」、「モンスター&ミー」、「イアラ・オブ・フェイス」などが含まれる。(共同通信PRワイヤー)


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する