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エアキャップが新規融資契約、航空機調達で三井など3行と

 【アムステルダム21日PRN=共同JBN】オランダの航空機リース会社エアキャップ・ホールディングズ(以下エアキャップ、NYSE: AER)は21日、総額1億9000万ドルのデットファシリティー契約に調印したと発表した。

 期間は8年から10年で、エアバスの小型機A319、大型機 A321、中長距離機A330の調達に充当される。クレディ・アグリコル(Credit Agricole CIB)、シンガポールDBS銀行(DBS Bank Singapore)、三井住友銀行(SMBC)と個別に契約した。

 エアキャップのキース・ヘルミング最高財務責任者(CFO)は「エアキャップの金融ネットワークを新たな当社ビジネスパートナー、シンガポールのDBS銀行に広げ、クレディ・アグリコル、三井住友銀行との既存の強力な関係をさらに強化できると喜んでいる」と語った。

 エアキャップの2010年融資予約の新規契約は今回分を含め5億6000万ドルになり、2年間の総額は55億ドルに達する。

 ▽エアキャップ・ホールディングズ(AerCap Holdings N.V.)について
 エアキャップは世界的に有力な独立系航空機リース会社で、エンジンのリース、航空機の管理、整備、修理、分解修理、解体を扱っている。エアキャップの本社はオランダにあり、アイルランド、米国、中国、シンガポール、英国に事務所を構えている。


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