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ボーイング、新型747フレイター耐空証明検査を完了

747-8フレイター
【2月8日】初フライトへ飛び立つ747-8フレイター(写真・ボーイング)
 米ボーイングは11日(日本時間12日)、新型貨物専用機「747-8フレイター」の耐空証明検査が完了したと発表した。この検査により、技術者を搭乗させて試験飛行や、試験機2機の追加導入が可能となる。

 747-8フレイターは、大型旅客機「747-400」型の後継機「747-8」の貨物専用機として開発。747-8はこれまでに108機受注しているが、このうち、フレイターは76機を占めている。

 試験機は2月初旬に初飛行を成功させ、以降、13回の試験飛行を行ってきた。高度は最高3万フィート(9144メートル)まで上昇し、速度もマッハ0.65(目安=時速780キロ程度)を記録。飛行時間は33時間に達しており、初期の失速試験や航空機システムの広範囲におよぶチェックも実施している。

 数週間後の試験では、747-8フレイターの飛行高度は4万3000フィート(1万3106メートル)を超え、速度もマッハ0.97(目安=時速1164キロ程度)にまで達する予定であり、その後は、通常では起こらない状態での試験も実施される。

 747-8型機の試験飛行はこの先も数カ月にわたり、3機を使用して約3700時間実施、今年の第4四半期には初号機のデリバリーを予定している。

 なお、747-8フレイターの発注会社は、カーゴルックス、日本貨物航空、エアブリッジ・カーゴ、アトラス・エア、キャセイパシフィック航空、ドバイ・エアロスペース・エンタープライズ、エミレーツ・スカイカーゴ、グッゲンハイム、大韓航空など。


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