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富士フイルム、ペットの顔も自動検出するデジカメ発売

 富士フイルムは2日、犬と猫の顔を自動検出しピントを合わせる機能や、タッチパネル液晶を搭載した、デジタルカメラ「FinePix Z700EXR(ファインピックスZ700EXR)」を20日に発売すると発表した。価格はオープン。

 3.5型約46万ドットのワイド・タッチパネル液晶を搭載することで、撮影時のモード設定や再生時の画像送りなど、軽く触れるだけでスムーズに操作できる。また、ワイド・タッチパネルを生かした新機能「2画面サクサク再生」は、カメラを縦向きにして画像を見る際に、上下2画面に分けて画像を表示し、それぞれ独立して操作ができ、2つの画像を見比べや、上にプレビュー画面、下にサムネイル画面を表示して多くのデータの中から目的の画像を検索することができる。

 また、犬と猫の顔を自動で素早く検出し、ピントを最適化する世界初の「ペット自動検出」機能を搭載。この機能により、正面を向いた犬または猫の顔を、上下逆さまを含め、360°どんな向きに傾いていても、最大10匹まで検出でき、犬や猫が正面を向いた瞬間にピントを合わせて自動でシャッターを切る「ペットオートシャッター」を併用することで、シャッターチャンスを逃さずにペットの表情を簡単に撮影できる。

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