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2月3-4日に太陽光発電展示会、ソウルでエキスポ・ソーラー

 【ソウル14日PRN =共同JBN】太陽光発電(Solar PV)産業のグローバルハブとして有名な「エキスポ・ソーラー」(EXPO Solar、http://www.exposolar.org)が、今年も2月3-5日から韓国・ソウルの韓国国際展示場(KINTEX)に戻ってくる。

 第1回目の「エキスポ・ソーラー2009」は、韓国で開催された太陽エネルギーに特化した初の展示会で、気候変動とグリーン成長に対する戦略に向けて実行可能なソリューションを展示した。今年の行事は韓国エネルギー管理公団(KEMCO、韓国知識経済部所管の国営会社)によって主催され、エネルギー分野の多くのグローバル機関の協賛を得ている。

 エレクトロニクスの世界大手であるサムスン電子とLGエレクトロニクスは、今年から太陽電池の量産を開始すると既に発表している。サムスンとLG は「エキスポ・ソーラー2010」の機会を利用して、世界で初めて自社技術で開発した太陽電池を公開する。世界的水準のエレクトロニクス大手企業による太陽光発電への積極的関与は、世界の太陽光発電産業を再編することになる。

 韓国の現代重工業社は、国内に最大規模の太陽電池製造工場を保有しており、現在太陽光発電のバリューチェーン完成に注力している。同社は「エキスポ・ソーラー2010」で、今年10億ドルの販売と2014年までに太陽光発電の主要プレーヤーになるという2つの大目標を発表する。

 300社を上回る市場をリードする企業が「エキスポ・ソーラー2010」会場の約800のブースでそれぞれの技術的成果をデモ公開する予定である。それら企業には以下の国内、国際市場リーダーが含まれる。韓国からネクソロン(Nexolon)、 SKC、 LSTエナジー(LST Energy)、ダイソルティモ(Dyesoltimo)、ジュソン・エンジニアリング(Jusung Engineering)、SFA、AMC、EOテクニクス(EO Technics)、パル(Paru)、GNR、D-ソーラーテク(D-Solartech)、サムヤン・リダクション・ギア(Samyang Reduction Gear)。国際市場リーダーから、シュマルツ(Schmalz)、シュミット(Schmid)、テンプレス(TEMPRESS)、ティゴ・エネジー(TIGO ENERGY)、KLA-テンコア(KLA-Tencor)、シノバ(Synova SA)、EFD (NORDSONの1企業), コヒレント(Coherent)、ヨナス&レッドマン・フォトボルティックス(Jonas & Radman Photovoltaics)、プロダクション・ソリューションズ(Production Solutions)、KACOニューエナジー(Kaco New Energy)、エヌ・ピー・シー(NPC)、ベクター・ジャパン(Vector Japan)、トリナ・ソーラー(Trina Solar)、アストラナジー(Astronergy)、ETソーラー(ET Solar)、C.E.E.G。

 展示社は30カ国・地域から参加し、米国、ドイツ、オランダ、スペイン、日本、中国が含まれる。世界各地から5万人を超える専門家が「エキスポ・ソーラー2010」会場を訪れる。

 「エキスポ・ソーラー2010」と同時に、「2010PVワールドフォーラム」が開催され、最新のPV技術と市場動向について話し合う。

 「エキスポ・ソーラー2010」の詳しい情報はhttp://www.exposolar.orgを参照。


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