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住友商事が韓国メーカーとチュニジア国鉄向け76両受注

 住友商事が韓国最大の車両メーカー、現代ロテム社と共同でチュニジア国鉄向けに新型通勤電車76両の契約を締結させたことが7日、分かった。契約金は約165億円。車両の設計・製造は現代ロテム社が、車両に搭載予定の日本製部材の供給は住友商事がそれぞれ担当する。

 同国主要路線チュニスからボルジュ・セドリア間の23キロの路線に配置する車両を2009年以降、順次投入する。西側諸国との接点の多い同地域は、従来から欧州系メーカーのシェアが高くなっているが、住友商事は今回の受注を足がかりに今後推進されるチュニス首都圏鉄道網整備計画において売り込みを強化する。


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