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ライカカメラ、エルメス仕様の限定モデル第2弾発表

ライカM7 エルメスエディション
ライカM7 エルメスエディション(写真・ライカカメラ)
 ドイツのライカカメラは20日、高級ブランド「エルメス」とのコラボレーションによるカメラシリーズ第2弾「ライカM7 エルメスエディション」を発表した。世界で200台の限定品として12月に発売される。

 「ライカM7 エルメスエディション」は、2003年に発売された「ライカMP エルメスエディション」の後継機。シルバークロームの「ライカM7」のボディに、エルメスならではの上質なカーフレザーを使用してる。柔らかな手触りの「ヴォー・スウィフト」レザーは美しい発色が特長。上品な「エトゥープ」と、鮮やかな「オレンジ」という2種類のカラーバリエーションから選ぶことができる。

 この限定モデル「ライカM7 エルメスエディション」はシルバークロームのカメラ本体に、シルバーアルマイト仕上げの「ライカ ズミルックスM f1.4/35 mm ASPH.」広角レンズを標準装備。レンズにはエルメスエディション専用の、クラシックな丸型のシルバーアルマイト仕上げ金属製レンズフードを付属。さらにシルバークローム仕上げの高速巻き上げ用手動式ワインダー「ライカビットM」を装着。そして特別エディションを完成させるアイテムとして、ボディの貼革と同色のレザーでエルメスのアトリエが手作りするキャリングストラップも付属する。

 「ライカM7 エルメスエディション」には、標準モデルと異なる数々のディテールを採用している。たとえばトップカバーには筆記体によるクラシックなライカのロゴを刻印。ラグジュアリーな本革製の外装が醸し出す色彩のハーモニーを損なわないよう、赤いライカのロゴはあえてなくした。

 操作部はすべて「ライカM7 エルメスエディション」専用の金属製部品を使用。ボディの背面にもシルバークローム仕上げを施している。標準モデルではシャッタースピードダイアルの「AUTO」および「矢印」の表示が赤色で刻印されているが、この「ライカM7 エルメスエディション」ではボディのレザーと同じ色が使用されている。

 また、カメラ本体には、001/200 ~ 200/200という独自のシリアル番号が刻印されている。


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