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ポルシェAG、新型モデル「ポルシェ911GT3R」発表

ポルシェ911GT3R
ポルシェ 911 GT3 R(写真・ポルシェ)
 ポルシェAGは20日、「ポルシェ911 GT3 Cup」に続き、2010年のモータースポーツシーズンに向けて、もうひとつのレーシングカー「ポルシェ911 GT3 R」を導入することを発表した。

 「911 GT3 R」はFIAの定める国際格式のGT3レギュレーションに準拠した「911 GT3 Cup S」の後継モデルで、これまで以上の動力性能とハンドリングを主眼として開発が進められてきた。

 「911 GT3 R」には4リッター水平対向6気筒エンジンが搭載され、最高出力は353 kW(480 bhp)で、シーケンシャルタイプの6速ドッグトランスミッションを介して後輪を駆動する。

 車両重量わずか1200キログラムの「911 GT3 R」の開発は、日本をはじめ世界各国で開催されているワンメイクレース、カレラカップの競技車両として9月にデビューした「911 GT3 カップ」をベースとしている。最高出力はベースモデルと比較して30馬力向上。「911 GT3 R、911 GT3 カップ」は、ともに「ロードゴーイング モデルの911 GT3 RS」のボディをベースにしている。

 「911 GT3R」は、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロール、そして「スロットルブリップ」機能を内蔵した電子制御スロットルを装備したことによって先代モデル以上に操縦しやすくなり、さまざまなドライバーにとって最適な一台となった。

 前後フェンダーには大きなホイールアーチが設けられ、先代モデルよりもトレッドがワイド化されたことをはっきりと表わしている。また現行911の第2世代の全モデルと同じように「911 GT3R」にも、リアのテールライトクラスターに視認性の高いLEDを使用。 

 「911 GT3 R」は2010年1月14日、バーミンガムモーターショーで初公開される予定。このモデルはヴァイザッハのポルシェ研究開発センターに拠点を置くポルシェのモータースポーツ部門が生産を行い、2010年春からヨーロッパを中心としたカスタマーチームのもとに送り出される予定。2011年からは、日本および世界各国へのデリバリーが開始される予定。


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