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マツダ、ボルト締め付け不良で9万2594台をリコール

 マツダは22日、緩衝装置(ロア・アーム)にボルトの締め付け不良があるとして、小型トラック「ボンゴ」や、部品供給した「ニッサンバネット」「三菱デリカ」など計4車種9万2594台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

 対象となるのは、2004年11月1日から08年12月1日に製造された、小型トラック「ボンゴ」「ボンゴブローニイ」や、部品供給した「ニッサンバネット」「三菱デリカ」の計4車種(計45型式)9万2594台。

 フロントサスペンションにおいて、ロアアームとロアアームボールジョイントに使用されたボルトに、締め付け力(トルク)が不足するものがあり、そのままの状態で使用を続けるとボルトが緩み、最悪の場合、ボルトが折損し、走行不能となるおそれがある―、としている。

 今年3月にも、トラック「タイタン」で同様の不良があり、1万2233台をリコールしていた。


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