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トヨタ4代目ランドクルーザープラド発売、走行環境に応じ制御

ランドクルーザープラド
TZ-Gホワイトパールリスタルシャイン※オプション装着車(写真・トヨタ)
 トヨタ自動車は14日、大型SUV「ランドクルーザープラド」をフルモデルチェンジし、同日発売すると発表した。

 4代目となったランドクルーザープラドは、フルフレーム構造の改良と、ボディ剛性のアップにより乗り心地を向上。キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)やクロールコントロールの採用により、市街地・高速での走行安定性と悪路走破性を高いレベルで両立した。

 また、オフロードの走行環境に応じ、駆動・制動の制御をスイッチ操作で切り替え可能な「マルチテレインセレクト」に加え、車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できる世界初の「マルチテレインモニター」を設定するなど、ドライバーのサポート機能を搭載した。さらに、セカンドサードシートの居住性と利便性を大幅に高めた。

 2.7リッター(2TR-FEガソリンエンジン)車では1リッターあたりの走行距離は8.8キロメートル、V6・4.0リッター(1GR-FEガソリンエンジン)車では1リッターあたり8.2キロメートルを実現。2.7リッター車は「平成22年度燃費基準+10%」、4.0リッター車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成したうえ、全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」の認定を取得した。

 車両価格は、2.7リッター車が315万~374万円。4.0リッター車は370万~475万円。日野自動車・羽村工場で生産され、月販目標台数は1000台を計画。

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