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ホンダの耕うん機、販売台数6000台超える、ガスコンロが好評

ホンダ ピアンタFV200
ピアンタFV200(写真・ホンダ)
 ホンダは2日、今年3月に発売したガスパワー耕うん機「ピアンタFV200」の累計販売台数が当初計画していた年間販売台数の6000台を超えたと発表。これに伴い計画を1万台に上方修正した。

 ピアンタFV200は、耕うん機の燃料で一般的だったガソリンから、家庭用カセットガスに切り替えた製品で、燃料補給がガソリン使用時よりも手軽に出来ることから、女性層を中心に好評を得ている。先週末、東京ビッグサイトで開催された「DIYショウ」においても、女性層を中心に来場者が訪れ人気の高さが伺えた。

 現在、耕うん機は、食の安全や自給率の促進を背景に、貸菜園や自宅菜園など家庭菜園などが流行している。同製品が好評を得ているポイントを見ても、購入しやすく取り付けが手軽な家庭用カセットガスが燃料であることから、購入者の9割が新規顧客で占め、20~40歳代の家族層や、都市部のマンション住まいの顧客層から支持されている。

 同社では今後、冬野菜の植え付けに備えた耕うん機の需要が見込める秋のシーズンを控え、さらなる販売拡大を目指すとしている。


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