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パンダセキュリティ、クラウド型ウイルス対策ベータ版を公開

 【マドリード(スペイン)20日PRN=共同JBN】クラウド・セキュリティー企業であるパンダセキュリティ(http://www.pandasecurity.com)は20日、ベータ2版パンダ・クラウド・アンチウイルス(http: //www.cloudantivirus.com)の一般利用が可能になったと発表した。このアンチウイルスは業界初の無料のシンクライアント・クラウド型アンチウイルスで、従来のアンチウイルス製品と比較してコンピューターの性能に及ぼす負担が半減されている。ユーザーは無料で新バージョンを http://www.cloudantivirus.com からか、認定開発業者のブログhttp://blog.cloudantivirus.com.からダウンロードできる。

 4月29日最初に公開されて以来、製品ユーザーコミュニティーの参加によって、これまでにパンダラボに300万以上の新しく見つかったマルウエアのサンプルが届いている。このナレッジ(知識)は蓄積されており、さらに強力な保護対策としてコミュニティーに戻され、パンダの独占所有権がある「コレクティブ・インテリジェンス」(集合知)システム(http://www.pandasecurity.com/homeusers/solutions /collective-intelligence)からのより迅速な対応時間に貢献している。コレクティブ・インテリジェンスが受け取った新たな各ファイルは6分以内に自動的に分類されている。

 パンダ・クラウド・アンチウイルスにはローカルとリモートのウイルス対策が含まれており、同時にアンチ・スパイウエア、アンチ・ルートキット、ヒューリスティック・スキャン、グッドウエア・キャッシュが含まれている。このウイルス対策は平均でRAMを17メガバイトだけ使用し、従来のアンチウイルス製品に比べてコンピューターの性能への負担を50%改善する。パンダ・クラウド・アンチウイルスがどのように作動するかは http://www.youtube.com/watch?v=0-JfW4Ut8kg.でビデオを参照。

 パンダ・クラウド・アンチウイルスは、マルウエア阻止のためローカルにインストールされた署名ファイルに依存する従来製品よりも効果的、効率的に処理、阻止を行う超軽量のクライアント/サーバー構造に基づく新しいセキュリティー・モデルを代表している。マルウエアの分析処理 (http://www.flickr.com/photos/panda_security/3723391446)をクラウドへ移し、クライアント・アーキテクチャーをわずらわせないインターセプト技術を採用することによって、パンダ・クラウド・アンチウイルスは極めて軽くてリソースを浪費しないエージェントで新しい未知のウイルスから守るという先進的保護を提供している。

 詳細およびダウンロードはhttp://www.cloudantivirus.com.へ。

 ▽パンダセキュリティ(Panda Security)について
 パンダセキュリティは1990年に創立されたクラウド・セキュリティーソリューションの世界大手プロバイダーである。その製品は23以上の言語で利用でき世界195カ国に数百万のユーザーがいる。パンダセキュリティは、そのコレクティブ・インテリジェンス技術でクラウドコンピューティングの真価をとらえた最初の情報技術(IT)セキュリティー企業である。この革新的なセキュリティー・モデルは1日あたり何千ものマルウエアのサンプルを自動的に分析、分類することができ、顧客企業やホームユーザーがパソコンへの負担を最低限にしてインターネット上の脅威から最高の効果的保護を得られるよう保証している。パンダセキュリティは米国本社がカリフォルニアに、欧州本社がスペインにあり、世界に56のオフィスを持っている。詳細は http://www.pandasecurity.comを参照。


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