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新型スカイライン、新機能追加の駐車支援システムを搭載

アラウンドビューモニター
写真上は、駐車ガイドのイメージ。下はナビ連動フロントワイドビューのイメージ(写真提供・日産自動車)
 日産自動車は9日、設定した使用位置に応じて前方映像を自動表示する、世界初「ナビ連動フロントワイドビュー機能」等、3つの機能を追加搭載した、駐車支援システム「アラウンドビューモニター」を、新型スカイライン「クロスオーバー」(13日発売)に採用することを発表した。

 駐車支援システムのアラウンドビューモニターは、運転席ディスプレイに、自分が運転する車を高い位置から見下したような映像を表示することで、前後左右の方向感覚を把握しやすくさせた機能。駐車時における支援システムとして07年10月にエルグランド、同年12月にセレナに搭載され、好評を得ている。

 このシステムに新たに加わった機能は、<1>駐車手順をトップビュー画面と音声で案内する「駐車ガイド機能」、<2>左右の見通しが悪い道での前進・後退をサポートする「フロント/リヤワイドビュー機能」、<3>使いたい場所で自動的に前方映像を表示する「ナビ連動フロントワイドビュー機能」―の3点。特に<3>ナビ連動フロントワイドビュー機能は世界で初めて搭載される。機能の詳細は次の通り。

<1>駐車ガイド機能
 従来のアラウンドビューモニターに新たに、後退開始位置やステアリング切り返し位置などの最適な駐車手順をトップビュー画面と音声で案内する「駐車ガイド機能」を採用し、車庫入れや縦列駐車の苦手な方でもスムーズなパーキングが可能となる。

<2>フロント/リヤワイドビュー機能
 「フロント/リヤワイドビュー機能」により、フロント/リヤそれぞれで左右約180度の範囲が確認でき、左右の見通しの悪い交差点の通過時や、左右の見通しの悪い駐車スペースからバックで出る時などの安心感を大きく向上した。

<3>ナビ連動フロントワイドビュー機能
 ナビの地図上で登録した地点に車が近づき、停車すると、自動的にフロントワイドビューを表示する「ナビ連動フロントワイドビュー機能」により、よく使う道にある左右の見通しの悪い交差点などでの安心感を高めた。


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