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ボーイング「787」試験機、初エンジン地上テストを完了

 米ボーイングは21日(米現地時間)、次世代航空機「787ドリームライナー」の試験機に搭載したエンジンを初起動した。787型機ではエンジンの始動を電気化しており、今回の電気による航空機搭載エンジンの起動は民間航空機では初となる。

 エンジンは21日午前9時半(米国西海岸時間)から約40分間にわたって稼働、全システムに予定通りパワーが供給された。今回のエンジン起動テストでは、電気式補助動力装置を利用してロールスロイス・トレント1000エンジンをスタートさせている。

 通常のシステムチェックはエンジン稼働中も継続されており、今後は、エンジンを再起動した後にテクニカル分析を行う予定。

 今回はエンジンの停止ロジックや振動テストも同時に行われ、予定通りに機能することを実証した。

 787型機プログラム担当バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのスコット・ファンチャー氏は、「エンジン起動テストの結果に非常に満足しています。これで、次のステップである中間・最終ガントレット テストへの準備が整いました」と話している。


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