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トヨタ自動車、新型クラウン&カムリハイブリッド中国初披露

 トヨタ自動車は20日開催の上海モーターショーにおいて、中国で初めて新型クラウン及びカムリハイブリッドを披露した。

 新型クラウンは、同社開発チームが、中国の道路状況や運転習慣を細分析し、乗り心地や安全性能を向上させるなど、中国市場を徹底的に追求した仕上がりになっている。

 カムリハイブリッドについては、近く中国で生産・販売できるよう取組むことを発表した。トヨタは、2005年に海外では初めて、中国でプリウスの生産を開始した。レクサスブランドでもLS、GS、RXのハイブリッドモデルを既に中国市場に導入している。トヨタは、ハイブリッドシステムを「排出ガスのクリーン化」「CO2低減」「燃費向上」の全てに貢献できるコア技術と位置づけており、今後もハイブリッド車の更なる普及に向けた取組みを進めていく。

 なお渡辺社長はスピーチで、「中国自動車産業の未来に、今まで以上に、より大きな期待と希望を抱いている。中国社会、中国の自動車産業、パートナー、販売店や仕入先を始めとする中国の皆様とともに成長し、『持続発展可能な自動車産業』を実現していきたい」と述べた。


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