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2月の産業機械受注、35.7%減の3206億9300万円

 日本産業機械工業会が9日に発表した今年2月の産業機械受注高は、前年同月比35.7%減の3206億9300万円で、2カ月連続で前年実績を下回った。このうち内需は4.9%減の2593億9000万円、外需は72.9%減の613億300万円だった。

 内需のうち製造業向けは51.2%減少したのに対し、非製造業向けは91.2%増加、官公需向けはほぼ横ばいの0.2%増だった。機種別では増加したのは、ボイラ・原動機(25.8%増)、化学機械(32.3%増)、タンク(885.2%増)、ポンプ(3.8%増)、送風機(23.0%増)の5機種。減少したのは、鉱山機械(32.1%減)、プラスチック加工機械(81.4%減)、圧縮機(43.2%減)、運搬機械(36.8%減)、変速機(40.5%減)、金属加工機械(51.4%減)、その他機械(42.6%減)の7機種であった。

 外需ではこの月のプラント案件はなかった。増加した機種は、タンク、送風機(644.8%増)の2機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(79.4%減)、鉱山機械、化学機械(74%減)、プラスチック加工機械(91%減)、ポンプ(22.4%減)、圧縮機(34.9%減)、運搬機械(71.7%減)、変速機(47.8%減)、金属加工機械(89.5%減)、その他機械(77.2%減)の10機種であった。


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