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フォルクスワーゲンが6代目新型「ゴルフ」発売、燃費16%向上

ゴルフ
TSI Comfortline、スタイリングイメージ(フォルクスワーゲン)
 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、コンパクトカー「ゴルフ」をフルモデルチェンジし、4月14日から販売する。新型ゴルフはクラス最高の高品質と、1.4リッター「TSI」エンジンと7速のダブルクラッチギアボックス「DSG」の採用による、10・15モード燃費(従来型比16%燃費向上)を実現するなど、燃費性能にも拘っている。

 「ゴルフ」は1974年に国民車「ビートル」の後継モデルとして登場。これまでに2600万台超を売り上げている。6代目となる新型「ゴルフ」は、ボディ剛性やシャシー性能、高効率のパワートレインなどで新たなベンチマークとなった先代モデルに徹底的に磨きをかけ、内外装デザインやインテリアの質感、静粛性、安全性、環境性能といった面で飛躍的進化を遂げた結果、クラスの常識を大幅に凌駕する高品質なコンパクトカーとして登場する。

 初代ゴルフから採用されている水平基調のラインなどのデザインエレメントを踏襲しながら、シンプル&スポーティに仕上げたエクステリアデザインや、上級モデルで採用された高品質なパーツや素材の採用によるクラスの水準を大きく上回るインテリアの質感と高い静粛性の実現。ニーエアバッグの新規採用により、クラス水準を大きく上回る9エアバッグを全車に標準装備とし、改正された新ユーロ NCAPで最高の5つ星を獲得。ガソリンエンジンとして最高水準の効率を誇る1.4リッター「TSI」エンジンと、7速のダブルクラッチギアボックス「DSG」の採用により、フォルクスワーゲンとして過去最高の10・15モード燃費を実現している。

 また、エコドライブを支援する瞬間燃費や平均燃費等を表示するマルチファンクションインジケーターを装備した。

 また、TSIコンフォートラインとTSIハイラインの2つのグレードを設定。エントリーグレードとなるTSIコンフォートラインではシングルチャージャーのTSIエンジン+7速DSGを採用し、左右温度独立調整式のフルオートエアコンや、ステアリング、シフトノブ等、手に多く触れる部分に本革素材を使用するなど、燃費性能と快適性能を高次元でバランスさせたモデル。一方TSIハイラインは、よりスポーティで装備の充実したモデル。高出力と低燃費を両立したTSIツインチャージャーエンジンに新しく7速DSGを組み合わせ、スポーツシート、17インチアルミホイール、パドルシフト等スポーツ性能を高めると同時に、クルーズコントロール、パークディスタンスコントロールを標準装備し、オプションでレザーパワーシートの選択も可能。

 車両価格はTSIコンフォートラインが275万円、TSIハイラインは312万円。


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