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京セラ、切りくず排出性能高めた新ボーリングバー発売

京セラ
新製品「ダイナミックバー SDUC型」 (京セラ)
 京セラは16日、機械工具事業として、内径加工用ボーリングバーの新製品「ダイナミックバー SDUC型」を開発し、21日から発売を開始することを発表した。

 本製品は、切りくずを排出するために最適化を図った「新設計の切りくずポケット」と切りくず排出にクーラント(摩擦熱の冷却液)を活用する「新発想のクーラント構造」の組み合わせたもので、切りくずの排出率を大幅に改善し、飛躍的に生産性の向上を実現する。

 価格帯は1万7430~3万135円。生産は滋賀八日市工場で行い、初年度の販売目標は8000万円を掲げる。


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