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日産自動車、中国市場における09年販売目標を発表

 日産自動車は12日、2009年度の乗用車と小型商用車(LCV)を合わせた中国での販売目標台数を発表した。

 日産は2008年度、ニッサンブランドから新型「ティアナ」など計4車種、また高級ブランドであるインフィニティブランドから「EX35」など計3車種の合計7車種を投入し、対前年比で19%増となる54万5千台の販売を記録した。2009年度の販売目標台数は前年を4.6%上回る57万台とした。

 日産の中国の合弁会社で乗用車、LCV、大型・中型商用車(H&MCV)の生産と販売を行う東風汽車有限公司(DFL)の2008年度販売台数は対前年比16%増となる70万8千台となった。DFLは2012年に100万台の販売台数達成を目指し、今後も着実な成長を見込む。

 DFL総裁の中村公泰は「昨年度は2012年の目標達成に向けて、素晴らしいスタートが切れた。2009年度は乗用車、商用車で更に事業を拡大させる。我々にとって重要な1年となるだろう」と語った。

 DFLは2009年度、襄樊(湖北省)の商用車工場で生産される新型「NT400 キャブスター(日本名:アトラス F24)」を中国市場に投入する。同モデルに搭載される「ZD30」ディーゼルエンジンは十堰(湖北省)にある新エンジン工場で生産する。同エンジンは乗用車に搭載される「HR」、「MR」エンジンに次いで中国市場で生産される3番目のエンジンとなる。

 日産とDFLは中国のLCV事業において2ブランド戦略を展開する。日産ブランドのモデルは上級顧客を対象としており、東風ブランドのモデルはより幅広い顧客に向けて販売する。

 ▽DFLについて
 DFLは日産と、東風グループによる包括的、および戦略的なパートナーシップとして2003年に設立された。DFLは、乗用車、LCV、およびH&MCVのフルラインアップを持つ、中国における最初の合弁企業である。東風グループと日産がそれぞれ50%の株式を保有し、同社の資本金は167億人民元(約2240億円)である。中国の自動車合弁企業の中で最大の投資規模となっている。

 ※為替レートについては最近の為替相場、1人民元=13.43円をもとに換算。


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