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主要な通関で最新生体認証技術適用、米DHSが発表

 【ワシントン16日PRN=共同JBN】米国土安全保障省(DHS)は16日、アップグレードした生体認証技術が米国の主要な通関手続き場所に設置され、米国を訪問するほとんどの人は入国の際にこの新しい技術を適用する見込みであると発表した。DHSのUS-VISITプログラムは2007年に入国手続きをさらに迅速、正確に進め、DHS当局者が米国にとって危険人物に注意を集中できるよう、指紋採取を2本の指から10本にする基準を採用して生体認証技術のアップグレードを開始した。

 ロバート・モクニーUS-VISITディレクターは「生体認証は2004年以来、何百万人もの合法的入国を容易にしてきた。10本の指へのアップグレードは、この証明済みのシステムをさらに効率よくして米国の安全を強化する」と語った。

 過去5年間、米国務省の領事担当官と米税関・国境警備局(CBP)員は若干の例外を除いて14歳から79歳まで米国籍のないすべての人びとがビザを申請した際と通関の際に、デジタル指紋と写真を集めてきた。領事担当官は2007年からは、ビザ申請に際して10本の指の指紋を採取し始めた。

 10本の指の指紋を採取することによって指紋照合の精度が増し、システムが外国からの訪問者を誤認する可能性を減少する。さらにDHSが訪問者の指紋を連邦捜査局(FBI)の犯罪者データと照合する能力を強化し、DHSが米国防総省(DOD)とFBIが集めた世界中の未知、既知のテロリストの公表されていない指紋と訪問者の指紋を照合することができるようになる。

 DHSのUS-VISITプログラムは、CBPと協力して10本の指からの指紋採取を主導している。このアップグレードはDHS、FBI、DOD、国務省間の省庁連携の結果である。

 US-VISITは連邦、州、地方政府の関係当局へ生体認証識別サービスを提供している。このプログラムの一番目に付くサービスは、外国からの訪問者がビザ申請や米国入国の際に生体認証を採取することである。US-VISITが2004年に開始されて以来、DHSが生体認証を使用することで不正文書の使用防止、他人へのなりすまし防止が前進し、米国に入国しようとした何千人もの犯罪者や移民法違反者の入国を阻止する役に立った。


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