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電力のEDFグループと契約、設備資産管理でベンティックス

 【パリ19日PRN=共同JBN】エネルギーとユーティリティー業界ソリューションの世界的リーダーであるフランスのベンティックス社は19日、世界の大手電力会社の一つであるEDFグループと新規契約を結び、同社のすべての原子力発電施設の産業設備資産を管理するためベンティックス・アセット・スイート・ソリューションを導入すると発表した。(http://www1.ventyx.com/asset-suite/overview.asp)

 EDFはフランス国内に19の原子力発電所で58基の原子炉を保有し世界をリードする原子力発電事業者である。EDFは原子力発電の運転に広く認められている専門的技術を開発した。

 ベンティックスのビンス・バーケット社長兼最高経営責任者(CEO)は「ベンティックスのアセット・スイートは、原子力発電産業における比類ない専門的技術で設計された原子力発電所管理向けの有力な設備資産管理(EAM)ソリューションである。このような理由から、すべての原子力発電所のうち北米にある90%以上、世界の50%以上が現在、ベンティックス・ソフトウエアの助けを得て保守されている。EDFはアイダホ・パワー(http://www1.ventyx.com/resources/success-stories/idaho-ss.asp)、PPLコーポレーション(http://www1.ventyx.com/resources/success-stories/PPL-ss.asp)、プログレス・エナジー(http://tinyurl.com/6pjxyo)などのクライアントを含めて、これらソリューションを選択して成長中の代表的なエネルギー供給業者グループに加わっている。

 アセット・スイートは唯一のEAMソリューションであり、原子力発電所の全シリーズについて標準となる最優良事例を開発することができるので、単一の原子力発電所で達成されるよりはるかに優れたパフォーマンス水準を実現することができる。さらに、アセット・スイートはサービス指向の基礎構成を通じて、原子力産業オペレーターが事業の採算性を加速し、分かりやすくカスタム化可能なグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を用いて複雑な業務処理を軽減することを可能にする。アセット・スイートはエンジニアリングツール、財務アプリケーション、ERP、その他第三者アプリケーションと容易に統合することができる。

 ▽ベンティックス(Ventyx)社について
 ベンティックスは管理ソリューションの有力サプライヤーであり、エネルギー、ユーティリティー、通信各分野の900余りの顧客と一部資産集中市場と合わせて企業資産管理(EAM)、モバイル作業要員管理、顧客関係管理、リスク管理、エネルギー売買取引、エネルギー運用、エネルギー解析ソリューションを提供している。ベンティックスは世界の20都市に1200人余りを雇用し、このような特殊産業分野によく知られた最高の産業専門知識でサポートすることによって、業務と財務効率を最大化する市場に最も優れた管理ソリューションを提供する。

 原子力発電市場向けにベンティックスが業界をリードする製品提供に関する詳しい情報は以下のウェブサイトを参照。

  http://www1.ventyx.com/solutions/nuclear-power.asp
 VentyxはVentyx Inc.の商標である。その他の企業と製品の名前は関連する企業の商標である。


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