現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > バックナンバー


[PR] 

日産自と原子力機構、エンジン内部潤滑オイル挙動の高速度可視化技術共同開発へ

081110-03-01.jpg
原子力機器用中性子可視化装置イメージ図(日産自動車)
 日産自動車と独立行政法人日本原子力研究開発機構は10日、クルマの低燃費化によるCO2排出量の削減に向けて、エンジンや駆動系部品内部の潤滑オイルの挙動を可視化する技術の共同開発を開始したと発表した。

 自動車のエンジンにとって、潤滑オイルの挙動によるフリクション(摩擦)ロスを低減することは、CO2排出量削減のための重要な課題である。これまでは高速回転するエンジン内部の潤滑オイルの複雑な動きを可視化計測、あるいはシミュレーションする技術がなかったため、フリクションロスの要因を明確にすることができなかった。今回の共同開発に先駆けて、両者はエンジン内部の潤滑オイル挙動の高速撮像に関する技術的検討を行った。その結果、「高速度撮影中性子ラジオグラフィ」という、軽金属製容器内部の水やオイルの流動を中性子で透過しスローモーションで観察・計測する高速度可視化計測・解析技術を応用することにより、エンジン内部の潤滑オイルの挙動も可視化できることを確認した。

 今回の共同開発では、世界で初めて高速で運転するエンジン内部の潤滑オイル挙動解析を実現するための撮像システムと解析手法の開発を進めていく。原子力機構は原子力分野での中性子計測のノウハウを生かし、エンジンに適した撮像システムの検討と流体挙動解析手法の開発を、日産はエンジン撮像システムの製作と実際のエンジンを用いた可視化実験を行い、エンジン開発・設計への技術適用を、共に原子力機構東海研究開発センター原子力科学研究所の研究用原子炉JRR-3を活用し、進めていく。両者の連携により、更に最適なオイル循環設計を可能とし、低フリクション設計の最適化による低燃費化を加速させ、CO2排出量の削減を目指す方針である。

 以上、プレスリリースから


キーワード日産自 原子力機構で検索 




データ速報(提供:共同通信PRワイヤー)

※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。

バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

特集
  • 阪村氏「ねじと人生」
  • 最古唐招堤寺からねじ発見
  • 食コラム&読者プレゼント
  • 主要リリース
    トヨタ86

    [続きがあります]

    4月6日に発売されることが決まったトヨタ86(写真・トヨタ自動車)

    最新の写真30件を表示する

    GfKジャパン08年家電・IT市場総括、堅調な伸びも価格動向が懸念材料 (3月5日 23:23)
    マイクレル社、RKE向けグリーン低電力長距離RFレシーバICを展示 (2月23日 11:20)
    アロカ、携帯型超音波診断装置の発売を開始 (2月22日 16:32)
    スターツ出版OZmall OZ子のホンネ調査、81%が妄想癖がある!! (2月17日 12:39)
    FXCMジャパン、FX業界各社に先駆け「DMA宣言」を発表 (2月17日 10:34)
    [PR]ホットトピックス