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JOGMEC、アンデス山岳地帯に銅・金鉱化帯を発見

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は8日、アルゼンチンとチリの国境アンデス山脈山岳地帯に銅・金鉱化帯を発見したと発表。今後の探査によっては新鉱床発見の期待が高まる。

 今回の調査はカナダのスラミナリソーシズ社と共同で行われた。共同資源開発基礎調査フロンテラ地域の一環として、チリ側ロスエラードス地区とアルゼンチン側フィロデルソル地区においてボーリング調査を実施。

 ロスエラードス地区では360メートル間の平均銅品位0.52%、金品位0.25グラム/トン(DDH-LH01孔)などを、またフィロデルソル地区では146メートル間の平均銅品位0.47%、金品位0.37グラム/トン(VRC-49孔)などを把握したという。

 今後は追加調査を実施し、発見した鉱化帯の拡がりを確認する予定。


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