現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 電力・発電


HEパートナーズ、テキサス州のガス資源を転売

 【ダラス(米テキサス州)2日PRN=共同JBN】米テキサス州ダラスにあるハーディング・エナジー(HE)・パートナーズは9月30日、DDジェット(DDJET)が保有していたエクソンモービルの資産を含むすべて主要な(天然ガス鉱区)バーネット・シェール資産の買収と、その後これら資産のチェサピーク・エナジーへの売却を発表した。

 HEパートナーズは、東部テキサスにあるジェイムズ・ライムストーンに保有する14万6000エーカーとヘインズビル・シェールの6万5000エーカーの両油田をさらに全面的に開発するため売却を決定した。同社チームはまた、南東ミシシッピにある5万エーカーの同社支配鉱区とともに西部テキサスにあるリース鉱区権益を開発する。

 エクソンモービルの全額出資子会社であるメトロプレックス・バーネット・シェール(メトロプレックス)は、タラント、ジョンソン、エリス、ダラス、デントン、ナバロ、コリン、ヒルの各郡にある天然ガス生産のため2006年末に設立された提携関係、DDジェットのオペレーターである。これらのオペレーションはテキサス州鉄道委員会でチェサピークに移管された。チェサピークは地域のリースとその他サービスのため、これらオペレーションと土地サービス契約の秩序ある委譲を保証するため、HEパートナーズと契約を結んだ。リース活動の主導継続はペトロカサ・エナジーである。

 エネルギー産業に総じて250年余りの経験を持つHEパートナーズのパートナーは、バーネット・シェールと東部テキサスと西部テキサス、ミシシッピ、その他米国内ロケーションにあるエネルギー堆積盆地におけるリース活動、許認可、探査、ミドストリームおよびガス・マーケティング活動を主導してきた。これらパートナーはバーチャル・ジオサイエンス・コンサルタンツ(マイケル・D・バーナマン)、ビーコン・エナジー・パートナーズ(スティーブン・J・カーター)、ブルードッグ・プロパティーズ・アンド・ペトロカサ・エナジー(ジョン・ペトロプーロス)、SDS-HCオイル&ガス(スティーブン・D・スミス)、ロバート・S・テイラー、ファーガソン・クロッシング・パイプライン(J・W・バルナー)、R・W・(リック)ハーディングとハーディング・カンパニーである。

 チェサピークは取得する資産と購入価格は、HEパートナーズから明らかにされていない。HEパートナーズとメトロプレックスとの提携関係は、ハーディング・カンパニーがメトロプレックス親会社の所有する活用されていないパイプラインを判定した後実現した。このパイプラインはケラーからノースリッチランドヒルズ、アーリントン、グランドプレーリー、ミドロシアンを経てコルシカナまで伸びている。

 詳しい情報はhttp://www.hardingenergypartners.comを参照。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する