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米SPXが中国オートボスを買収、アジア太平洋を拡充

 【上海1日新華・PRN=共同JBN】米SPX社(SPX Corporation本社:米ノースカロライナ州、NYSE:SPW)は1日、同社のサービスソリューションズ事業部が、中国で急速に発展している自動車整備市場向けに診断機や整備機器を供給する中国オートボス社(AUTOBOSS Tech. Inc.本社:中国深せん市)の買収を完了したと発表した。

 SPXサービスソリューションズのアジア太平洋地域プレジデントであるディヴィッド・J・ウィルソン氏は「この投資は戦略市場である中国において、急速な事業拡大と成長に取り組もうとするわれわれの決意を裏付けるものである。われわれが中国や地域全体のアフターマーケット事業を拡大するために、強力なレバレッジとなるブランドをオートボス社の経営陣は開発してきた。その経営陣が、われわれと共に今後も開発を継続すると決定したことは非常に喜ばしい」と語った。

 ウィルソン氏はさらに「中国オートボスは、幅広い品揃えと流通網を当社にもたらすだけでなく、われわれのグローバルエンジニアリングチームに次世代故障診断機の開発を加速するためのすばらしい機会をもたらすことになるだろう」と買収への期待を述べた。

 中国オートボス前社長のディヴィッド・ウェン氏は「この譲渡に際し米国SPXと協働できたことは大きな喜びだった。私が創業した会社が、米国SPXの有能な経営陣のもとで運営され、かつ以前の私の従業員仲間が前途に確固たる職を得る機会をもてることを知って大変喜ばしく思う。ようやく今、リージョン内で私の仲間達は際立ったサービスソリューションズの提供者となる使命を遂行できるようになった」とコメントを寄せている。

 同氏は米国SPX社のコンサルタントとして同社に留まることに同意している。なお、本譲渡の条件は明らかにされていない。

 ▽SPXサービスソリューションズ事業部について
 SPXサービスソリューションズはミシガン州サウスフィールドに本部を置き、全世界に拠点を配置して、自動車整備補修のための特殊工具、最先端診断機、修理設備及び技術情報を供給するために高度に集約されたグローバルブランドを設計、製作、市場展開している。

 ▽米国SPXについて
 SPXはフォーチュン500にも選出された多角経営のメーカーで、顧客の重大な問題に対して高度に専門化された技術面でのソリューションを提供する会社である。SPXは世界規模で成長するエネルギー及び電力向け需要に特に注力し、地球規模のインフラ拡大をサポートするソリューションを提供することに経営資源を集中している。多数の環境にやさしい製品を含むその革新的な製品群には、全世界の発電所向け冷却システム、食品や飲料製造、石油ガス開発・供給・精製及び発電などの各種流体加工を助ける特注技術の加工設備、自動車整備補修を支援する携帯故障診断機、公益事業企業による送電・配電用変圧器および電圧制御が含まれている。

 SPXは米ノースカロライナ州シャーロッテに本社を構え、全世界35カ国以上に1万7000人以上の従業員を有する。


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