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独ゴルファーのケイマー、シューコー社がスポンサー契約へ

独ゴルファーのケイマー
独ゴルファーのケイマー(右)はシューコー社とスポンサー契約
 【ビーレフェルト27日PRN=共同JBN】シューコー・インターナショナル社(Schuco International KG)は近くドイツのプロゴルファー、マーティン・ケイマーとスポンサー契約を結ぶ。スポンサー契約のモットーは「マーティン・ケイマーとシューコー:エネルギー2で成功の未来へティーオフ」である。

 シューコーのダーク・ヒンドリクス社長兼最高経営責任者(CEO)は、欧州ツアー2回優勝のケイマーと同社との新たな関係を説明して「双方を接近させたのは双方の行動でとっているプロのアプローチだ」と述べている。また同社長はシューコーの企業信条である「エネルギー2-エネルギー節約とエネルギー生成」はゴルフの世界にも同様に適用され、追加的な共通の基盤をつくり出すと指摘した。

 一見したところ異例のパートナー関係と思われるかもしれないが、実際にはゴルフとビジネスには大きな共通点がある。例えば、完ぺきさと精密さはゴルフだけでなく窓、ファサード、ソーラー技術の開発でも不可欠である。しかし、自然愛好と現代技術との関係は矛盾するようにみえても、ゴルフにもシューコー製の先進的な部品にも反映されている。このスポーツは自然についての徹底した経験を最高水準の技術、精密さと結びつけている。同様に、シューコーの製品は革新的な技術とエネルギー効率のよいソリューションをブレンドして自然と調和させている。

 マーティン・ケイマーは「最高水準のプロフェッショナリズムを求めて努力することと気候保護への強力なコミットはいずれも私に大きくかかわることである。シューコーのなかに自分と同じ目標を持つパートナーを見いだした。シューコーとの協力を喜んでいるのはそのためだ」と言明した。ヒンドリクス社長もケイマーとシューコーの間に多くの共通点を認めている。同社長は双方の将来の協力関係について楽観的な見方を示し、「これは顧客を含めだれにとっても利益になるウィンウィンの関係だ。『エネルギー2-エネルギー節約とエネルギー生成』というわが社の哲学は、われわれ全員がすべて1つ(ホールインワン)であることを示している」と語った。

 マーティン・ケイマーは1984年デュッセルドルフ生まれで、ドイツ人としては史上最年少の欧州ツアー・トーナメント優勝者である。ドバイデザート・クラシックで2位に入って世界ゴルフランキングの21位にランクされ、2008年1月の欧州ツアー月間最優秀ゴルファーのタイトルを獲得した。今年6月、BMWインターナショナル・オープンでドイツ人初の最年少優勝者になった。

 シューコー・インターナショナルはビル外壁用アルミニウム、スチール、プラスチック、ソーラー技術システムの世界的に有力なメーカーである。従業員は5000人、パートナー企業は75カ国に12万社で、広い範囲の先端的な窓、ファサード技術と効率の高いソーラー・ソリューションを供給している。同社は建築家、プランナー、投資家、経営者に対する個人的なコンサルテーションも提供している。

 同社についての詳しい情報はhttp://www.schueco.deへ。


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