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三菱電機が初の国産通信衛星「C2号機」製造、8・13打ち上げ

C2号機
搬出前のスーパーバード7号機(C2号機、三菱電機)
 三菱電機は17日、宇宙通信の次期通信衛星「スーパーバード7号機(C2号機)」の製造を終え、南米の仏領ギアナのギアナスペースセンターに搬入、打ち上げ準備作業を開始したと発表した。打ち上げ予定日は2008年8月13日。日本の放送・通信事業者が運用中の人工衛星は現在18機あるがいずれも米国製で、国産の通信衛星としては今回が初めてとなる。

 C2号機は現在運用されているスーパーバードC号機の後継衛星。三菱電機の鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)で製造された。衛星寿命期間は15年。「ひまわり7号」に搭載の三菱電機製の標準衛星バス「DS2000」を採用している。衛星質量は約5トン(打ち上げ時)、中継器数はKuバンド28本、静止軌道位置は東経144度。

<関連リンク>
▽三菱電機 http://www.mitsubishielectric.co.jp/
▽宇宙通信 http://www.superbird.co.jp/


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