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CEOに石井秀雄氏就任、パックネット日本法人

 【東京14日新華・PRN=共同JBN】アジアで最大規模の海底ケーブルシステムを自社で保有し運用しているパックネット(Pacnet、本社:香港、代表取締役 兼 CEO:ビル・バーニー/パックネットサービス・ジャパン株式会社:東京都港区、代表取締役会長:岡田智雄) は、石井秀雄氏をパックネットサービス・ジャパンのチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)に任命したと発表した。石井氏は今後、同社の事業活動の管理と立案を遂行し、日本市場での事業拡大を目指す。

 石井氏は2000 年11月から、パックネットの前身であるアジア・グローバル・クロッシングでIPエンジニアリング部のリージョナル・ディレクターとして、IP/MPLSネットワークの技術開発と構築を指揮してきた。アジア・グローバル・クロッシング、アジア・ネットコムそしてパックネットに至る今日まで、同氏の貢献は多大であり、同氏が構築に尽力したMPLSベースのインフラは業界を代表する技術を誇り、これにより同社は数々の賞を受賞している。

 パックネットのビル・バーニーCEOは「石井氏の技術分野での経験と知識、そしてビジネスにおける見識は日本市場でのさらなる拡大を目指すうえで重要な役割を果たすだろう」と述べている。

 パックネットジャパンの岡田智雄会長も「日本市場に精通し、MPLS分野では業界のリーダー的存在とも言える今回の石井氏の就任は、日本での販売活動の強化とサービス向上に一層貢献するものと期待している」と述べた。

 石井氏は、日本ネットワークオペレーターズグループ(JANOG)の創設メンバであり、APNIC( Asia Pacific Information Center)が運営するAPOPS (Asia Pacific Operators Forum) の共同議長、MPLS Japan プログラム委員も務めている。

 ▽パックネット(Pacnet)について
 パックネットは、アジア・ネットコムとパシフィック・インターネット(Pacific Internet)が合併し誕生したアジア最大の独立系通信サービス・プロバイダーである。アジア最大の EAC-C2Cケーブルシステム(全長約3万6800キロ、総容量10・24Tbps)を自社保有し、IPベースのデータ通信サービスやインターネット・サービスなど、幅広いソリューションを企業および通信キャリア向けに提供している。パックネットは香港とシンガポールに本社を置き、アジアおよび米国の主要マーケットに拠点を構えている。パックネットの詳細は、ウェブサイトwww.pacnet.com を参照。


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