ケヴィン山内の英語まめ知識
ニュース雑感
ここのところ内外ともに事件が多い。発生の順番は別にして、英語好きの諸兄と一緒に考えてみましょう。
東日本大震災。まず被災された方々に心からお見舞い申し上げます。津波はもう皆さんご存知でしょうが、今や立派な英語でtsunami と書きます。以前の号でも書いていますが、小泉八雲が初めて欧州へこの単語を紹介してから英語として定着しました。災害はdisaster ディザスター、被災者は victims ヴィクティムズと複数で書かれます。原発はpower plant、放射能はradiator と言います。
因みに東電はTEPCO で意味はお判りでしょう?。牛の生肉(ユッケ)中毒事件。これも以前の号に生肉の由来を書きました。日本への渡来は蒙古→韓国→日本。在日の韓国の方に聞きましたが本場の韓国でさえユッケは子供に食べさせないそうで、この方が食べる時もすき焼きにする良い肉で脂の少ない赤身の部分を買うそうです。その時いちいち生で食べて良いかなどとは肉屋さんには聞かないそうです。日本の親は無知すぎるとのこ
とでした。牛の生肉はraw‐beef でハイフンはなくても良い。このraw は日本人は苦手な発音で、舌を巻いて「ラー」という位に発音します。決して「ロウ」ではないし「r」の発音ができない人は low 低いと相手に解釈されてしまい全く通じません。食中毒は food poisoning 発音はポイズニングでポイゾニングではありません。
OSAMA BIN LADEN 死亡。アメリカ9.11(ナイン イレヴェンと読む)テロの首謀者がアメリカのCIAに殺された。He was shot dead 彼は射殺された。これはパキスタン国内で、しかもパキスタンの軍事施設の多く集まる住宅街で実行された。パキスタンに事前通告なしに特別訓練されたCIAの兵が襲ったことに対してパキスタンの主権はどうなっているのかとパキスタン政府は抗議している。Laden はいつ殺されるか判らない中で大量のエロビデオを見て時を過ごしていたのであろうか。これから先アルカイーダが次のテロ攻撃をどこを目標にしているのか不気味である。スパイが日本にも潜入していたのは判っているので我々日本人もとても他人事(ヒトゴト)とは思えない。ところで Laden は日本語でラディンと発音しているが、英語ではラデンと発音し「デン」は鼻に抜けてしまいよく聞こえない。いずれにしてもアラビア語から英語に直したものを聞いていたので日本では最初ウサマ ビン ラーデンと言われていたが、マスコミでは統一されていないようだ。
次は注意して英語を聞いてみて下さい。故アメリカ大統領だったロナルド レーガンも最初はリーガンと日本で言われていて、あとになってマスコミが相談してレーガンと直したことを思い出しました。
本紙2011年5月27日付(2185号)掲載
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- ニュース雑感 2012.01.11 水曜日


