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SII子会社、プラスチック材料でフルカラー造形可能 米社製3Dプリンター販売開始

0361366_01_R.jpg セイコーインスツルの100%子会社で業務用大型プリンターの製造販売を行なっているセイコーアイ・インフォテックは、米国3Dシステムズ社製のフルカラー3Dプリンター「ProJet 4500」を新たな取扱いラインナップに追加し、国内正規一次代理店として販売および保守サービスを開始する。

 「ProJet 4500」は、世界で初めてプラスチック材料でのフルカラー造形を可能にした3Dプリンター。耐久性のあるプラスチック素材を使い、繊細なディテールや豊かな色表現の3Dモデルを素早くプリントすることが可能。

 SIITは、2013年4月より3Dシステムズ社の一次代理店として、樹脂タイプの高精細3Dプリンター「ProJet 3500シリーズ」、粉末タイプのフルカラー3Dプリンター「ProJet x60シリーズ」の販売および保守サービスを展開してきた。

 今回の新たなラインナップ拡大により、製造業、建設業における開発・試作段階でのコスト削減やデザインサイクルの短縮など、ものづくり現場での業務効率化を支援するソリューションをより積極的に提案していくとともに、更なる市場ニーズの開拓を進める方針。

 なお、SIITは2014年6月25日~27日に東京ビックサイトで開催される「第25回設計・製造ソリューション展」に出展し、3Dシステムズ社製の3Dプリンターや造形サンプルを展示する。


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