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<天井落下事故>国道19号鳥居トンネル不良1箇所、速やかに補修

 中央自動車道(上り線)笹子トンネル内で起きた天井落下事故を受けて、国土交通省は7日、今月4日~6日行った国道1号静清バイパス賤機山(しずはたやま)トンネル等で緊急点検の結果を発表した。

 対象となったのは、国道1号静清バイパス賤機山(しずはたやま)トンネルの上り線延長525メートルのうち換気設備部72.8メートルの区間と、国道19号鳥居(とりい)トンネル上下一体の延長1738メートル、国道42号矢ノ川(やのこ)トンネル上下一体の延長2076メートルの3箇所。

 点検の結果、賤機山トンネルと矢ノ川トンネルの異常は認められなく、鳥居トンネルでは吊り金具について、約2000箇所のうち1箇所の不良箇所を発見し、速やかに補修を実施したという。


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