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カナダACAMP、来年にマイクロ・ナノ技術国際会議と展示会

 【エドモントン(カナダ)12日CNW=共同JBN】カナダの先端技術振興団体であるアルバータ・センター・フォー・アドバンスト・マイクロ・ナノ・テクノロジー・プロダクツ(Alberta Centre for Advanced Micro Nano Technology Products 、ACAMP)は、カナダ・アルバータ州のリゾートホテル、フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズで国際会議と展示会のウェーブ2011(Wave2011)を開催する。

 マイクロテクノロジーとナノテクノロジーを組み込んだ製品は、世界市場でのコスト削減と新機能の導入で強力な役割を発揮している。最新のマイクロ&ナノテクノロジー(MNT)製品の市場化に熱心な世界中の関係者」が、2011年10月2日からの3日間、レイク・ルイーズに集まる。

 ウェーブ2011の会議と展示会は企業対企業のイベント。テーマはMNT製品の市場投入で、世界中からの参加者に125社以上の企業が新技術をプレゼンテーションする。

 ACAMPのケン・ブライゼル最高経営責任者(CEO)は「この3日間のイベントには、素材供給から最終製品までのバリューチェーンの関係者が一堂に会する。卸売業者や販売代理店、製造メーカー、素材メーカー、機材業者、投資家などだ。対象となる主な市場はクリーンテクノロジー、健康・医療、農林業、在来電力、消費者・商業で、それを世界的視野で捉える」と説明した。

 会場は、美しいフェアモント・シャトー・レイク・ルイーズで、壮大なカナディアン・ロッキー山脈が素晴らしい景色を堪能させてくれる。ウェブサイトはwww.wave2011.com 。

 カナダのスティーブン・ハーパー首相は10月8日、ACAMPへの財政支援を明らかにした。その後ACAMPは、2011年10月2日から5日にウェーブ2011の国際会議と展示会を開催すると発表した。

 ブライゼルCEOは「北米の主要エネルギー供給地であるアルバータ州は、幅広い市場の革新的技術製品でも知られるようになっている。ウェーブ会議と展示会は国際的な業界専門家が製品を市場化するネットワークを築くことを可能にする」と述べた。

 ACAMPは専門技術や企業サービスを提供する非営利団体。ACAMPのクライアント企業は、世界のマイクロ・ナノテクノロジーに基づくシステムや応用先端材料の開発・生産を支援する世界的水準の設備や機器、技術、ネットワーク組織を利用できる。ACAMPは企業が試作品を収益性製品販売につなげる橋渡しを支援している。ACAMPへはウェスタン・エコノミック・ダイバーシフィケーション・カナダとアルバータ・アドバンスト・エデュケーション&テクノロジー・アンド・インダストリーが資金を提供している。

 詳細はウェブサイトhttp://www.pm.gc.ca/eng/media.asp?id=3699を参照。


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