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東京ガス、群馬の幹線パイプラインが完成

 東京ガスは、総工事費約82億円かけて、群馬県安中市-高崎市間に建設を進めてきた幹線パイプライン「群馬幹線I期」(延長16.2キロメートル)工事が2月22日に完成したと発表した。

 東京ガスでは2005年12月に、北関東エリアにおける天然ガス普及拡大のため、国際石油開発帝石と「群馬連絡幹線」構想を検討することを合意し、その一部先行区間として今回の建設を決定し、進めてきた。

 このパイプラインは、県内約8万件への安定供給と、環境性に優れた天然ガスへのニーズの高まり対応するために建設が進められ、今年2月22日に完成し、供給を開始した。

 同社では現在、県内の顧客に約1億5000万立法メートルのガスを販売しているが、同パイプラインの完成により、約2億立法メートルのガス販売量を増やすことが期待できる。

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