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独中の化学団地が協力、CHEMPARKと南京化学工業

 【レーバークーゼン(ドイツ)、南京(中国)18日PRN=共同JBN】ドイツのレーバークーゼン、ドルマーゲン、クレーフェルト-ユーアーディンゲンなどにあるケミカルパーク(CHEMPARK)と中国の南京化学工業パーク(NCIP)はこのほど、化学工業団地間で初めてとなる世界的な提携関係に入った。

 契約はドイツのノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州のユルゲン・ルッツガース首相の中国訪問中に署名された。署名者はケミカルパーク事業者であるカレンタ(CURRENTA)社のクラウス・シャッファー会長、NCIP管理委員会副会長兼NCIP副所長のシェ・チョンジウ氏。ケミカルパークは NRW州にある化学工業が生み出す売り上げの3分の1ほどを占める。両サイトには4万5000人余りが雇用されている。

 両者は契約の下で、定期的にそれぞれの経験と情報の共有を開始する。両者はノウハウの交換とともに活動やイベントでの協力を目指す。一定期間の訓練と従業員の協力もまた長期的観点で計画される。

 今回の初の契約は、ビジネス促進団体であるNRW・INVESTが5月に組織した中国への現場マーケティング旅行で行われた。経済省に所属するこの組織と南京にある代表部が、契約の準備過程を通じて両サイトのパートナーに支援を提供した。


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