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オリンパス、“マイクロ一眼”第2弾を発売、大幅に小型化

マイクロ一眼「OLYMPUS PEN E-P2」
マイクロ一眼「OLYMPUS PEN E-P2」(写真・オリンパス)
 オリンパスは、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した“マイクロ一眼”の第2弾「OLYMPUS PEN E-P2」を、「E-P1」の上位機として、2009年12月上旬に発売する。

 マイクロ一眼「OLYMPUS PEN E-P2」は、7月に発売した「E-P1」の上位機として発売する、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ交換式デジタルカメラの第2号機。「E-P1」同様、「マイクロフォーサーズシステム規格」の採用により、クイックリターンミラーのない内部構造とすることで、従来の一眼レフカメラのもつ高性能・高画質という特質を損なうことなく、大幅な小型化を実現。外観は「E-P1」と同じく、金属外装によるデザインが醸し出す高い質感、凝縮感を表現。そして今回は新しいカラーバリエーションとして、ブラックボディーを用意した。

 また「E-P1」で要望が多く寄せられた、視野率100%、高精細144万ドットの「ライブファインダー」を新開発、新たに装備されたアクセサリーポートに装着することができる。アクセサリーポートには、外部マイクを取り付けるための「マイクアダプター」も装着可能。また、HDMI経由でテレビに接続すれば、テレビのリモコンからカメラの再生を操作できるようになり、テレビでの鑑賞がさらに手軽になった。

 機能面では、好評の「アートフィルター」6種に新フィルター「ジオラマ」「クロスプロセス」の2種を追加。加えて、被写体をよりクリアに、臨場感たっぷりに表現する仕上がりモード「i-FINISH」を採用。クリエイティブな写真表現力がさらにアップした。「E-P1」同様、HD動画撮影やリニアPCMによる高音質録音にも対応しており、「アートフィルター」は、動画でもその効果を楽しむことができる。

 撮像部には、4/3型ハイスピード1230万画素Live MOSセンサーを、画像処理部には、「E-P1」同様、新開発の画像処理エンジン「TruePic V」を搭載し、従来のデジタル一眼レフに勝るとも劣らない高画質を提供する。


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