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温度管理のエクスプレスサービス、アメリカン航空カーゴが開始

 【フォートワース(米テキサス州)8日PRN=共同JBN】アメリカン航空貨物部門(AAカーゴ)は8日、温度管理のエクスプレスサービス、エクスダイトTC(サービスマーク)の開始を発表した。アメリカン航空は、初夏に国際的な発着都市10ペアでの試験が大きな成功を収めたのに続き、現在は世界的に顧客に対するエクスペダイトTCを提供している。

 輸送中に特定の温度領域が必要な積み荷を持つ顧客は、特定温度領域が輸送中のさまざまなポイントでAA要員によって監視され、必要な場合にはドライアイス、電池による維持を含むことを知って、安心してエクスペダイトTCサービスを依頼することができる。同航空は特別荷扱い、監視、追跡のほかに、100%依頼通り飛行の保証を提供する。
 エクスペダイトTCは最優先積み込み、高度の可視性追跡、100%の搭載保証を提供するアメリカン航空のエクスペダイトfs航空貨物製品のサービス信頼性を強化したものである。

 アメリカン航空貨物部門のデーブ・ブルックス社長は「プレミアム・サービスを開始するときには、顧客の期待に応えるために求められているものを提供するのだという確信を持つ必要がある。だからこそ、多額の損害を被る恐れのある顧客に信頼できる実証済みのサービスを提供するために、手順のエンジニアリング、自動化、訓練にかなりの時間を投資したのだ」と語っている。

 AAカーゴはLD3、LD7、それに胴体の細い航空機でも積み込める「E」を含むアメリカン航空の顧客向けの3タイプのコンテナを提供するために専門のコンテナメーカー、エンバイロテーナー(登録商標)と緊密に協力した。その結果、顧客が、マイナス20度Cからプラス20度C(マイナス4度Fから68度F)の間で、内部温度を決められる製品が実現した。この温度条件は医薬品など大きな損害を受ける可能性のある荷主には特に貴重である。

 エクスペダイトTC(サービスマーク)の貨物は望ましい温度を一貫した維持を確保するため、出発、到着の両空港で特別の扱いを受ける。どの積み荷も輸送の間中、AAカーゴの高可視性監視システムで追跡される。

 アメリカン航空貨物部門のジョー・リーディー副社長(販売マーケティング担当)は「AAカーゴの新サービスは温度に敏感な貨物の輸送に対する極めて信頼できる選択肢を提供するように設計されている。エクスペダイトTCの開始で市場の必要に大変よく応えられるサービスをつくり出した」と述べた。詳しい情報はwww.AACargo.comへ。

 ▽アメリカン航空カーゴ(American Airlines Cargo)について
 アメリカン航空カーゴ(サービスマーク)アメリカン航空会社(American Airlines, Inc.)の1ディビジョンで、週当たり1億ポンド(約4500万トン)以上のカーゴ(航空貨物)輸送能力を米国、欧州、カナダ、メキシコ、カリブ海地域、中南米、アジアに提供している。アメリカン、アメリカン・イーグル、アメリカンコネクション地域航空会社は約40カ国の250以上の都市に毎日3400便以上のサービスを提供している。この総合ネットワークの航空機は900機以上である。アメリカン航空は世界最大のカーゴ・ネットワークの一つを提供しており、カーゴ・ターミナル、積み替え接続は世界中で利用できる。詳しい情報はwww.AACargo.comへ。

 現在のAMR Corp.リリースはインターネットでアクセスできる。アドレスはhttp://www.aa.com。


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