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起業家精神のアドレナリン必要、景気再後退リスク回避に EMリヨン

 【リヨン8日PRN=共同JBN】欧州有数のビジネススクールであるEMリヨンのパトリス・ウダイエ氏は「世界中で経済回復の明白な兆候があるにもかかわらず、景気の再後退のリスクを避けるためには規模の大小を問わずすべての企業に起業家精神のアドレナリンが必要だ。そして、議論の余地はあるものの初めての真に世界的な経済の下降とされるものの中では、この起業家精神のアドレナリンは世界的なベースで管理される必要がある」と語っている。

 「世界起業家精神」というこの考え方に対するコミットの一環として、EMリヨンは協力して初めてのGlobal Entrepreneurship Program(世界起業家精神課程)を創設し、今月開講するトップスリーのビジネススクールの1つなのである。ほかの2つは米国のバブソンカレッジと中国の浙江大学である。

 次世代の国際的な起業家と「企業内起業家」-大企業内の起業家-の養成を目的とするこの課程には、バーレーン、フィンランド、メキシコ、モンゴル、タイなどさまざまな国から来た22-31歳の学生65人が集まった。参加者はフランス、米国、中国の各キャンパスで時間を過ごし、3地域のすべてで企業とのコンサルティング・プロジェクトに取り組み、これらの重要市場のビジネス手法に最大限さらされる経験を得る。クラスで典型的なのは22歳のビジネスエンジニアリングの大学卒業生であるニコラで、すでにベルギー、スイスに住んで働いたことがあり、自分で小さな会社を共同創立している。ニコラは「関係する文化の混合と将来のためのコンタクトの国際的ネットワークを構築する機会に引き寄せられた」と語っている。

 米バブソンカレッジのGlobal Entrepreneurship Program (世界起業家精神課程)の共同ディレクターであるJ・P・ジャネ氏は「現在、世界的という概念は包囲攻撃されているが、世界的に行動することの必要性は消えてはいない」と語っている。

 EMリヨンのウダイエ氏は「最も遠隔の土地にある最小の企業でも、いまは世界市場で活動できる。次世代の起業家はそうした市場の特定のニーズと方法論を理解する必要があるということをこれは意味する。まさにそれこそがこの新課程の目標としていることなのだ」と確言している。


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